個人による自分の作品を販売するビジネスは、ネットを通じて需要が拡大しています。

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ネットで作品を販売

ネットを活用した新時代の仕事は大きく分けてクラウドソーシングなどを通じて受注してから作業するビジネスと、完成された作品をネットで販売する方法に分類されます。
手堅いビジネスとして注目されているのは受注方式のクラウドソーシングですが、好きなことを仕事にしたい方は作品をネットで売っている方が多いです。

 

 

販売ビジネスが増加

 

個人で作品を制作する人

個人が作って物を販売する形は昔からありました。
アクセサリーなど現物のある小物では、ヤフオクECサイトを通じたネット販売。マンガや小説はエブリスタなど無料投稿できるサービスやAmazonの提供するKindleなどが有名です。

 

ネットで作品を販売する需要は増加傾向にあり、最近でも集客力のあるコンテンツが続々と登場しています。
2019年に注目されている最新のネット販売ビジネスをご覧ください。

 

SUZURI(スズリ)

手作りなどオリジナルアクセサリーを専門にした通販サイト。

 

BASE

オリジナルネットショップのプラットフォーム。
SNSなどと連携させる拡張機能が豊富で、高い手数料を取られるECサイトを利用しないネットショップ運営が可能に。

 

Spotify

音楽発見サービスで、比較的簡単にオリジナル音楽を販売・公開することができます。
新人発掘を好むユーザーが集まり、今後はSpotifyからスターが生まれるのではないかと期待されています。
音楽を売る方法ではiTunesも人気が高いです。

 

Kindle

Amazonの提供する電子書籍です。
Kindleにはセルフ出版機能があり、誰でも簡単にマンガや小説、ビジネス書の出版が可能です。
抜群の集客力があるので、最初は微々たる収入しかなくても口コミで広まればステップアップが可能です。

 

 

最新販売コンテンツの特徴

 

最新の販売コンテンツのイメージ

新しく登場して人気の販売コンテンツは、以下のいずれかで昔からある既存サービスより進化を遂げています。

 

  • 集客力
  • 利用料金(販売手数料)の安さ
  • 手軽に利用できる機能性

 

作り手や売り手が個人の場合は、大手メーカーの製品に比べて見せ方で劣ってしまいます。
従来のヤフオクメルカリに比べ、特定のジャンルに限定して綺麗でサービスにマッチしたデザインにすることで、特定のカテゴリーのユーザーを集客する多数の新参サービスが成功しています。

 

今後もネットで作品を販売する需要が高まり、関連サービスも増えていくことが予想されます。

 

 

コンテンツ系はまずは無償提供して成功することも

 

マンガ、小説、音楽、システム(アプリ)などは、知名度がない個人がネットで販売しても買ってくれる人は身内と一部の物好きに限定されます。
成功事例では、最初は趣味の延長として無料公開してたくさんの人に見て貰うことでチャンスを掴むケースが多く見られます。

 

無料コンテンツで公開したものでも評価が高まれば、出版社、レコード会社、各種プロモーション事務所から声がかかることもあります。
ネットビジネスでは誰もが平等にチャンスを得る環境が整っています。