海外ではeスポーツという単語やプロゲーマーといった職業の認知度が高い傾向にあります。

ITの成長で進化するお金を稼ぐ方法をまとめたサイトのヘッダー画像

eスポーツ(eSports)

 

進化し続けるゲームのイメージ

eスポーツ(eSports)とは2018年以降に普及しているゲームによるスポーツ競技全般のことです。
ゲームの賞金大会自体はファミコンの時代から普及していて、海外ではスト2などの格闘ゲームを中心に高額な賞金を用意する大会が多数開催されていました。

 

現在は日本でもプロリーグが設立されたり、主要ゲームメーカーが相次いで公式大会を開催することを発表したりするなど注目度を高めている新時代の仕事です。

 

eスポーツを仕事にする方法は?

 

昨今はeスポーツの注目度が高まり、プロのプレイヤーを目指す若者が増えたことでプロゲーマーを目指す専門学校が登場しています。
学校に行って目指す方法もありますが、本物のスポーツと同じで実力主義の世界です。

 

どんな形や活動方法でも、実力を伴えばトッププレイヤーの仲間入りができます。
ゲームハードとソフトを買ってストーリーやコンピューター対戦だけをするのではなく、オンラインゲームを通じて世界の猛者を相手にトップレベルと呼ばれるくらいの実力を身につけましょう。

 

チームに入るには?

 

仲間とプロゲーマーを目指す少年

 

eスポーツを仕事にする場合は、個人単位の大会に出て結果を残す方法チームに加入する方法があります。
今後普及が予想される分野はチームによる団体戦で、eスポーツを仕事にするには実力のあるチームに入らないといけません。
最近ではeスポーツに限定したプロチームも登場し、スポンサー料などで大会の結果を問わず収入が保証されることもあります。

 

プロチームに入るには大きな大会で結果を残す必要があり、大会で結果を残すには強豪チームに所属することが必要不可欠です。
アマチュアのトップチームに入るにはオンラインゲームで結果を残し、ユーザー同士の交流でチームを結成する、もしくはスカウトしてもらう流れになります。

 

どのゲームもトッププレイヤーはネット上での交流が盛んで、自分から交流に参加しなくても強い選手は必然的に名前(アカウント)が売れていき、声がかかるようになります。

 

つまりチームに入ってプロゲーマーを目指す場合も、まずはオンラインゲームを通じて練習を繰り返し、そのゲームの世界でトップレベルの実力を身につける必要があります。
ある程度の段階までは成長していきますが、プロで通用できるだけの実力を付けるにはセンスも重要です。

 

運動神経が悪くてもeスポーツを仕事にすることができますが、練習すれば誰でもプロになれるものではなく、高いセンス惜しみない努力を積んだ人だけがプロの世界で活躍できます。

 

 

団体戦のeスポーツになって可能性が広がった

 

従来の賞金大会で主流だった格闘ゲームは、完全な実力主義でした。
FPSやストラテジーなどのeスポーツの場合、複数人でマルチプレイするゲーム特性から、実力で劣っていても仲間との連携や戦略次第で頂点を目指せます。

 

自分だけ目立とうとするのではなく、仲間と協力してチームのためにできることを考えたり、相手のことを分析したりして対策を立てれば勝てるチャンスが広がります。

 

大会で結果を残すなどしてプロになる道は本物のスポーツと似ていて、エース級の人がいればチームとして良い所までいけますが、最終的にプロとして活躍できるのはエース級の人だけで、結果を残すとエースだけプロチームなどに引き抜かれてしまいます。